Ⅷ.お焼香・献花・玉串奉奠の仕方 |
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1.お焼香の仕方 |
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ここでは葬儀でのお焼香の仕方について書かせていただきます。
お焼香について一番良く聞かれるご質問は、お焼香の回数です。
一般的にはお焼香3回というイメージがありませんか?
その3回には諸説ございますが、真言宗では以下のように伝えられます。
1回目 仏 仏様に対して行う
2回目 法 仏教の教え(法)に対して行う
3回目 僧 僧侶に対して行う
お焼香をする際に、お香を頭の前に戴く事をしますが、これはお香を頭より高く上げて崇めているのです。
僧侶が経本を同様になさるのと同じ意味合いがあります。
さて、お焼香の回数ですが宗派によって定めがある場合と、そうでない場合がありますが、代表的なご宗派のお焼香の回数をご紹介します。
天台宗/浄土宗 特に定めはございません。
真言宗/日蓮宗 3回
曹洞宗/真宗大谷派 2回
臨済宗/浄土真宗本願寺派(お西) 1回
浄土真宗(真宗)では、お香を戴く事はいたしません。
尚、ご会葬者が多く、時間通りに通夜・葬儀が終わらないような場合にはお焼香を1回とさせていただく場合がございます。 |
2.献花の仕方 |
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キリスト教や無宗教でのお葬式、お別れの会では、献花をする事となります。
献花の順番が来ましたら、前に進み、献花を受け取ります。
そのまま献花台に進み、ご尊前を見つめてから一礼をして献花をしてください。
献花は、祭壇の方に茎を向けてお捧げします。
献花が終わりましたら、ご尊前に一礼してから席に戻ります。 |
3.玉串奉奠の行い方 |
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神式のお葬式では、玉串奉奠を行います。
玉串奉奠の仕方は以下の通りです。
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①祭壇へ進み遺族へ一礼し、神官の前でも一礼をしてから玉串を受け取ります。(玉串奉奠1)
神官から玉串を受け取る際は、玉串の根もとを右手で上から包むように、
左手で枝先の下から持つようにして受け取ります。受け取ったら、再度神官へ一礼します。 |
玉串奉奠1 |
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②そして玉串を胸の高さまで持ち上げたら、右手(根もと)を手前に引き、玉串を縦にします。(玉串奉奠2) |
玉串奉奠2 |
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③玉串案(祭壇)の前まで進んだら、玉串を右回りに回転させ、根もとが玉串案(祭壇)の方へ向くように置く。
(玉串奉奠3)(玉串奉奠4)(玉串奉奠5) |
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④そしてご遺影に向かい2回拝礼を行い
(玉串奉奠6)(玉串奉奠7)(玉串奉奠8)(玉串奉奠9) |
玉串奉奠6 |
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⑤2回音を出さずに拍手(忍び手)を行い、(玉串奉奠10)(玉串奉奠11)
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⑥最後にもう一度礼をする(玉串奉奠12)(玉串奉奠13)
⑦終わったら、神官や遺族へ一礼して席に戻る。 |
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