Ⅰ.ご臨終から枕飾り |
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1.医師に危篤と診断された時 |
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まずは心を落ち着かせてください。次にご家族・ご親戚に連絡をしてください。
万が一の時の対処がご心配な時は、事前に株式会社あいまでご連絡をしてください。
的確なアドバイスをさせていただきます。
その際に確認させていただく事は以下の4点です。
①危篤の方のご氏名
②入院している病院、病棟、階数、何号室
③葬儀社からの連絡先(自宅あるいは携帯電話)
④お帰りになる場所の住所、電話番号
万が一の際に、なんらかのご事情でご自宅にお帰りになれない場合には株式会社あいが外部のご安置する場所を確保いたしまので予めお申し出いただければスムースに対処する事ができます。 |
2.ご臨終 |
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心ゆくまでお別れをなさってください。
ご臨終の後、故人に末期の水を差し上げてください。
棒状のもの(はし等)に脱脂綿を付け、それに水を含ませ故人の口元を湿らせて差し上げます。
これが末期の水という儀式です。
(病院に具えがない場合はご自宅に戻られてからでも構いません。)
気持ちが落ち着かれましたら、株式会社あいにご連絡ください。
可能な限り速やかに株式会社あいのスタッフ(以下スタッフ)がお迎えに伺います。
ご連絡をいただきましたら速やかに寝台車を手配いたします。
寝台車は、通常1時間程度で手配できますが、先に別のご搬送の依頼が入っている場合は、それが済み次第という事になりますので、少しお時間を頂戴する可能性があります。
予めご了承ください。
あいのスタッフと寝台車が到着次第、病院を出発いたしますので、予めお亡くなりになられた方のお荷物などはまとめておいてください。
スタッフが到着する前に、病院(主治医)から、死亡診断書(事故等の場合は死体検案書)をいただいておいてください。
通常ご遺体は病院の霊安室にご安置されます。
大きな病院には、必ず霊安室に詰めている葬儀社のスタッフがいて故人を病室から霊安室までお連れします。
その際には、「あいという葬儀社にお迎えの依頼をしている」とお伝えください。
そう伝えていただく事で、無用なセールスを受けなくて済みます。
こういう病院では、指定の葬儀社以外は病室に立ち入る事ができないケースが多いため、あいのスタッフは、ご遺族の皆様とは霊安室にてお目にかかる事となります。
また病院によっては霊安室がないところもあります。
そういう病院では、私共のスタッフが病室までお迎えに上がります。
当社が手配した寝台車が到着次第、出発となりますが、その際に、病院の医師・看護師の方々がお見送りをされます。
尚、寝台車には2名乗車していただけますので、ご自宅までの道案内も含め、是非ともお付き添いくださいませ。 |
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事前にご連絡いただいていない場合には、お電話で以下の事を確認させていただきます。
①お亡くなりになられたの方のご氏名
②入院している病院、病棟、階数、何号室
③葬儀社からの連絡先(自宅あるいは携帯電話)
④お帰りになる場所の住所、電話番号
なんらかのご事情でご自宅にお帰りになれない場合にはあいのスタッフが外部のご安置する場所(霊安室)を確保いたします。
霊安室によっては、ご安置する際に、お棺が必要となる場合がございます。 |
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あいからのワンポイントアドバイス |
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※ご自宅等で突然死なさった場合
すぐに主治医に連絡してください。
主治医がいない場合は、救急(119)でも構いません。
明らかに死亡が確認されている場合は、必ず警察が入ります。
東京23区の場合、警察の指示でご遺体は検死のため大塚の東京監察医務院に搬送されます。
病院に搬送された場合は、警察が病院に監察医を手配し、その病院の霊安室で検死が行われる事もあります。
いずれにせよ、検死には数時間程度お時間がかかります。
検死になる事が決まった時点で、株式会社あいへご連絡ください。
もちろん検死になるかどうかわからない状態でも不安な時はすぐにご連絡をください。
適切なアドバイスをさせていただきます。
検死の結果、事件性がないと確認されれば、ご遺体はご遺族の元に戻ります。
大塚の監察医務院や警察署にお迎えに伺う際には、お棺が必要となりますのでご注意ください。
お迎えが病院の場合は、必ずしも棺は必要とはなりません。
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※ご自宅以外で、事故等でお亡くなりになった場合
ご遺体のお迎えは、事故現場の最寄の警察の霊安室か、
救急搬送された病院となります。
病院の場合は、先に書いた通りの流れとなりますが、警察に運ばれた場合、やはり検死という事になります。
その際に大塚の監察医務院へ搬送となるか、その警察内で監察医による検死が行われます。
警察にお迎えに伺う場合も、お棺が必要となりますのでご注意ください。
尚、警察では、衣服を脱いだ裸の状態で引渡されます。
ご自宅あるいはご安置場所にて必ず衣服をお着せいたしますのでご安心ください。 |
3.ご自宅ご安置 |
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ご安置する部屋に寝具をご用意ください。
シーツは私共で防水シーツをご用意いたします。
故人をお布団にお寝かせいたしましたら、すぐにドライアイスの処置をさせていただきます。
その際に、不要なバスタオルを2枚ほどご用意ください。
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あいからのワンポイントアドバイス |
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次にスタッフが枕飾りをセットいたしますので、整いましたらご家族全員でお焼香をなさってください。
以下、お焼香後にご用意ください。 |
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①コップに水を酌み、ご霊前にお供えする
②ご飯を炊き、故人が使われていたお茶椀に盛ってご霊前へお供えする。(一膳飯)
③上新粉を用意し、おだんごを作り(通常6個)ご霊前にお供えする。(枕団子)
尚、上新粉はあいのスタッフが持っております。
④故人がご愛用した物をご霊前にお供えする
⑤スタッフが枕花を手配いたします。(通常1対)
⑥必要によっては、ご安置するお部屋に白幕を施して仏間にする事も可能です。
白幕は、ご移棺の時に撤去いたしますが、ご希望でしたら49日法要(ご納骨)の時点までそのままの状態にさせていただく事も可能です。スタッフにご指示くださいませ。 |
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①仏間作り 開始前 |
②仏間作り 床張り |
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④仏間完成 |
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③仏間作り 幕張り途中 |
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⑦神棚があるご家庭では、半紙を使って神棚封じをいたします。
尚、故人がご自宅にお戻りになられた時点、あるいは翌日までに専門の納棺師を手配し、全身を清め、傷などの処置をさせていただいた後、故人を生前同様のお姿にメイクアップをいたします。
男性はヒゲをお剃りし、髪の毛をセットさせていただきます。
女性は綺麗にメイクをさせていただきますので、なんなりとご要望をお申し付けください。
お口が開いたままの状態であっても、きちんと整えさせていただきます。
入れ歯をおつけする事もできますが、お口の状態によっては含み綿で代用する事もございます。
その場合、入れ歯は骨壷に入れて差し上げてください。
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あいからのワンポイントアドバイス |
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メイクアップよりも少し費用はかかりますが、日本古来の伝統でもある「湯かん」をなさる事もお奨めいたします。
ご自宅に簡易バスをお運びし、故人をお湯で清めさせていただきます。
闘病生活が長く、久しぶりにご自宅にお戻りになられた方には特にお奨めさせていただきます。
仏式の場合、通常は仏衣(帷子)に着せ替えをさせていただきます。(浄土真宗の場合は、教義上仏衣をお召しになる事はございません)
故人がお好きだった着物でも良いでしょう。
神式の場合は、神浄衣にお召し替えさせていただきます。
無宗教、キリスト教の場合は、特に定めはございませんので、生前お好きだった衣装をご用意ください。
もう一つ、日本ではまだあまり行われていませんが、エンバーミングという方法があります。
ご遺体に防腐処置を施して、ご遺体を長期間そのままの状態で保全させていただく方法です。
このエンバーミングは、なんらかの事情ですぐに葬儀(火葬)が行えない時に、選択肢としてご検討いただきます。
また、ご遺体の損傷が激しい場合には、その修復を行えますのでそういうケースでは特にお奨めさせていただきます。
エンバーミングは、土葬が多い国での普及率は極めて高いのですが、日本ではほぼ100%火葬が行われますので、現在はあまり根付いておりません。たとえエンバーミングを行っても、日本の法律は死後45日以内に火葬が義務付けられておりますので、その点も踏まえてお考え下さい。
エンバーミング費用は基本料金が18万円くらいからとなりますが、処置にかかる時間や、ご遺体の状態によって変動いたします。
処置後でないと正確な費用が算出できない事がありますので予めご留意ください。 |
ご宗旨が浄土真宗の皆様へ |
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浄土真宗では、葬儀のやり方が他の宗派と異なります。
以下の点につきまして予めご留意ください。
①お焼香の際に、お線香は立てずに香鉢の中に寝かせるようにして置きます。
②魔除けの刀は置きません。
③枕団子、一膳飯、お水はお供えしません。
④旅装束にはいたしません。念珠だけ手にかけてさしあげます。
⑤お仏壇の扉は閉めません。
⑥通夜・葬儀でのお焼香の際に、お香を額には戴きません。(お焼香の回数はお西は1回・お東は2回です)
⑦清め塩は使いません。通夜ぶるまいの事を「お清め」とは呼びません。お食事は全て「お斎」となります。
⑧影膳はお供えしません。
⑨ご戒名ではなく、「法名」といいます。また「法名」には居号(居士や大姉など)はつけません。
⑩本位牌は作りません。過去帳に法名を記載するだけになります。(髙田派は本位牌を作ります) |
以上です。細かいところでは他にもいろいろとございますが、
葬儀に際しては上記10点をご理解いただければまず問題はないでしょう。 |
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あいの紹介ページです |
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株式会社あい
〒182-0014
東京都調布市柴崎1-3-25
TEL 042-442-4960
FAX 042-483-8740
E-mail:
ai@funeralteam-ai.com
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